空き家対策と売却|放置せずに資産を有効活用する方法
2025/10/02
空き家対策と売却|放置せずに資産を有効活用する方法
増え続ける空き家の問題
近年、日本全国で「空き家問題」が深刻化しています。総務省の調査によると、全国の住宅のうち約8軒に1軒が空き家といわれ、今後も増加が見込まれています。箕面市でも、相続や住み替えによって「使わなくなった家をそのまま放置している」というケースが増えてきました。
空き家を放置すると、建物の老朽化や景観の悪化、さらには不法侵入や火災のリスクなど、さまざまな問題につながります。固定資産税などの費用も毎年かかるため、早めの対策が重要です。
空き家を放置するデメリット
空き家をそのままにしておくと、次のようなデメリットがあります。
・資産価値の下落:時間が経つほど建物の劣化が進み、売却価格も下がります。
・維持管理費の負担:固定資産税や草刈り・修繕などの費用がかかります。
・近隣トラブル:雑草や害虫、倒壊リスクにより近所から苦情が寄せられることも。
・行政からの指導:「特定空き家」に指定されると固定資産税の軽減措置がなくなり、税負担が増える場合があります。
こうしたリスクを防ぐために、早めの「空き家対策」と「売却検討」が欠かせません。
空き家対策の具体的な方法
空き家の活用や処分にはいくつかの方法があります。
1.賃貸として活用する
リフォームを行い、賃貸住宅として貸し出す方法。収入を得ながら資産を維持できます。
2.管理委託を利用する
定期的に巡回・清掃・草刈りをしてくれる管理サービスを利用し、放置による劣化を防ぎます。
3.売却する
管理や維持が難しい場合は売却が有効です。建物付きで売る、あるいは更地にして売るなど、状況に応じて選択できます。
空き家を売却するメリット
売却すれば固定資産税や管理の負担から解放され、資金を次の生活や相続対策に活用できます。さらに、2023年からは「相続空き家の3,000万円特別控除」といった税制優遇もあり、条件を満たせば譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。これにより、税負担を大きく軽減できる可能性があります。
まとめ
空き家を放置することは資産価値を下げ、将来的に大きなリスクを生む可能性があります。早めに「空き家対策」と「売却」を検討することで、無駄な費用やトラブルを避け、大切な資産を有効に活かすことができます。
👉 サンファーストでは、箕面市を中心に空き家の管理・活用・売却のご相談を承っています。相続した不動産や利用していない住宅でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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